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中国駐在外交官ら、湖北省博物館で荊楚文明に触れる

24日、湖北省博物館で青銅礼器「九鼎八簋(きゅうていはっき)」の展示を見学する視察団一行。

中国湖北省武漢市で24日、中国駐在の外交官や国際シンクタンクの専門家らによる視察活動が始まった。トルクメニスタン、コモロ、ブルガリア、アルゼンチン、英国、スペイン、上海協力機構(SCO)事務局など27の国・国際機関から、駐中国大使や上級外交官ら約40人が参加し、湖北省の武漢、荊州(けいしゅう)、宜昌の3市を4日間にわたり視察する。

視察団は初日、湖北省博物館を訪れ、湖北地域に栄えた荊楚文明の独特な魅力に触れた。同博物館は武漢市の東湖のほとりにあり、商(殷)周時代の青銅器、戦国時代から秦漢時代にかけての漆木器や簡牘(かんどく=文字を記した竹札や木札)などを豊富に所蔵する。特に、戦国時代の墓から出土した大型の青銅楽器群「曽侯乙編鐘(そうこういつへんしょう)」や、春秋時代の越王勾践(こうせん)ゆかりの青銅剣「越王勾践剣」などで知られる。近年は、同館所蔵の優れた文化財が海外の著名博物館でも展示されている。